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経営事項審査について

評定値アップ実績多数!経営事項審査(経審)の基礎知識。

平成23年4月1日経営事項審査改正(社会性Wなどについて②)

2011/04/02

社会性等の見直し項目について

地域防災への備えの観点から、災害時において使用される代表的な建設機械の保有状況を評価することになります。

 

改正方法

  • 評価の対象となるのは、建設機械抵当法第2条に規定されている「建設機械」のうちショベル系掘削機、ブルドーザー、トラクタショベルになります。
  • 評価の方法は建設機械1台につき1点が加点されます。(上限は15点)
  • 売買契約書の写し等で保有状況確認となります。
  • 審査基準日から1年7ヶ月以上の契約期間を有するリース契約を結んでいる場合には、リース機械も台数に合算することができます。この場合はリース契約書の写しを提出して確認となります。

ISOの認証の取得状況が社会性等(W点)の評価項目に追加されます。

多くの都道府県などにおいて発注者別評価点で評価されており、経営事項審査に追加されることにより、受注者、発注者双方の事務の重複・負担の軽減に寄与することが可能

 

改正の方法

  • 評価対象になるのは(財)日本適合性認定協会(JAB)又はJABと相互認証している認定期間に認定されている審査登録機関が認証したISO9001(品質管理)、ISO14001(環境管理)の取得(認証範囲に建設業が含まれていない場合、会社単位ではなく特定の事業所単位での認証となっている場合は除きます)
  • 審査登録機関の認証を証明する書類の写しで確認となります。
  • 発注者別評価点では約8割の都道府県においてISO9000シリーズとISO14001シリーズを同等に評価されていることを踏まえて、各5点づつ経営事項審査で加点評価となります。
  1. ISO9001とISO14001両方取得している場合・・・10点
  2. ISO9001を取得している場合・・・5点
  3. ISO14001を取得している場合・・・5点

平成23年4月1日経営事項審査改正(社会性Wなどについて①)

2011/04/02

地域の下請け企業などに多大な負担を強いる再生企業に対する減点

  • 再生企業は債権カット等により地域の下請け企業などに多大な負担を強いるので、社会性項目(w点)の評価において一定の減点措置を講じるかたちになりました。

改正の方法・・・再生企業については社会性等(w点)において以下の方法で減点評価

  1. 再生(更正)期間中は、建設業者の信頼性等に対する評価の最大値の60点をWから一律に減点になります。
  2. 再生(更正)期間終了後は、「営業年数」評価はゼロ年からスタートになります。
  • 対象になる再生企業は、下請企業等の意思に関わらず債権カットを行う法的な整理(民事再生法、会社更生法)を行う企業が対象になります。
  • 改正後新たに再生(更正)手続きを行う企業が対象になります。(過去にさかのぼっての適用はありません。)
  • マイナス60点の減点となる再生(更正)期間中とは手続開始決定日から手続終結決定日までの期間とします。

[再生(更正)期間中であることの確認方法]

  • 手続開始決定日については、裁判所から送付される手続開始決定通知書で確認
  • 手続終結決定日については、手続終結決定を受けたことを証する書面(官報など)を求めて確認になります。

経営事項審査 新テーブル(X1)

2011/03/01

平成23年4月1日からの新テーブル表です。

年間平均完成工事高(X1) 評点
1,000億円以上 2309
800億円以上1,000億円未満 114 ×(X1)÷ 2千万 + 1,739
600億円以上800億円未満 101 × (X1) ÷ 2千万 + 1,791
500億円以上600億円未満 88 × (X1) ÷ 1千万 + 1,566
400億円以上500億円未満 89 × (X1) ÷ 1千万 + 1,561
300億円以上400億円未満 89 × (X1) ÷ 1千万 + 1,561
250億円以上300億円未満 75 × (X1) ÷ 5百万 + 1,378
200億円以上250億円未満 76 × (X1) ÷ 5百万 + 1,373
150億円以上200億円未満 76 × (X1) ÷ 5百万 + 1,373
120億円以上150億円未満 64 × (X1) ÷ 3百万 + 1,281
100億円以上120億円未満 62 × (X1) ÷ 2百万 + 1,165
80億円以上100億円未満 64 × (X1) ÷ 2百万 + 1,155
60億円以上80億円未満 50 × (X1) ÷ 2百万 + 1,211
50億円以上60億円未満 51 × (X1) ÷ 1百万 + 1,055
40億円以上50億円未満 51 × (X1) ÷ 1百万 + 1,055
30億円以上40億円未満 50 × (X1) ÷ 1百万 + 1,059
25億円以上30億円未満 51 × (X1) ÷ 50万 + 903
20億円以上25億円未満 39 × (X1) ÷ 50万 + 963
15億円以上20億円未満 36 × (X1) ÷ 50万 + 975
12億円以上15億円未満 38 × (X1) ÷ 30万 + 893
10億円以上12億円未満 39 × (X1) ÷ 20万 + 811
8億円以上10億円未満 38 × (X1) ÷ 20万 + 816
6億円以上8億円未満 25 × (X1) ÷ 20万 + 868
5億円以上6億円未満 25 × (X1) ÷ 10万 + 793
4億円以上5億円未満 34 × (X1) ÷ 10万 + 748
3億円以上4億円未満 42 × (X1) ÷ 10万 + 716
2.5億円以上3億円未満 24 × (X1) ÷ 5万 + 698
2億円以上2.5億円未満 28 × (X1) ÷ 5万 + 678
1.5億円以上2億円未満 34 × (X1) ÷ 5万 + 654
1.2億円以上1.5億円未満 26 × (X1) ÷ 3万 + 626
1億円以上1.2億円 19 × (X1) ÷ 2万 + 616
8千万円以上1億円未満 22 × (X1) ÷ 2万 + 601
6千万円以上8千万円未満 28 × (X1) ÷ 2万 + 577
5千万円以上6千万円未満 16 × (X1) ÷ 1万 + 565
4千万円以上5千万円未満 19 × (X1) ÷ 1万 + 550
3千万円以上4千万円未満 24 × (X1) ÷ 1万 + 530
2.5千万円以上3千万円未満 13 × (X1) ÷ 5千 + 524
2千万円以上2.5千万円未満 16 × (X1) ÷ 5千 + 524
1.5千万円以上2千万円未満 20 × (X1) ÷ 5千 + 493
1.2千万円以上1.5千万円未満  14 × (X1) ÷ 3千 + 483
1千万円以上1.2千万円未満 11 × (X1) ÷ 2千 + 473
1千万円未満 131 × (X1) ÷ 1万 + 397

平成23年4月1日経営事項審査改正(完成工事高、元請完成工事について)

2011/02/25

  • 建設投資の減少を踏まえた完工高(X1点)と元請完工高(Z2点)の評点テーブルの上方修正

★建設投資の減少によりX1点とZ2点の平均点が減少傾向にあり、この傾向は平成22年度はさらに顕著になると予想されます。また、ランクの低下を防ぐため、無理な受注により完工高を確保しなければならないケースがあると指摘されていました。

                               ↓

このため、建設投資の減少に応じてX1点及びZ2点を補正することにより全体としてバランスのとれた評価が行われるとともに適切な競争参加機会・競争環境が確保されることになります。

① 平成22年度の建設投資額の見直しに基づき、平成22年度のX1点とZ2点の予想平均点を算出

② ①で算出した予想平均点を平成20年改正時に制度設計された平均点である700点にそれぞれ修正

③ 修正する際に用いた係数を、X1点とZ2点の評点テーブルの評点に掛け合わせて評点テーブルを上方修正

 

(参考)

  • 建設投資額の見通し:42.17兆円(平成21年度)→約39.32兆円(平成22年度)[6.758%減]
  • 建設投資額の減少額を用いて平成22年度のX1点とZ2点の予想平均点をシュミレーション(x1点の予想平均点687.56点 Z2点の予想平均点608.59点)
  • これら2つの予想平均点が700点ほどになるよう評点テーブルを修正

平成23年4月1日経営事項審査改正(技術者数評価について)

2011/02/25

経営事項審査の審査基準などが改正されます。

改正の目的

  • ペーパーカンパニー等による不正な高得点の取得を防止するなど、建設業者の実態をより公正適正に評価する。
  • 再生企業に対する批判や審査目的の充実に対する多様なニーズへの対応。

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評点をアップするには

評定値アップのためには長い目を持って戦略的に行うことがポイントです

経審は建設業者様の企業力を評価するものであり、企業力が高い業者様ほど点数は高くなっていきます。よって企業力をアップすることイコール経審の評定値のアップとなりますが、その企業力をあげることは、簡単ではありません。

経審の評点をとにかく簡単に上げたくて、そのようななんらかの裏技や、テクニックをご期待されてこのページを開いていらっしゃるかもしれませんが、そのようなテクニックに期待するよりも中長期的な戦略をもって、会社の売り上げを上げて、経費削減をし、利益を増やし、そしてその得た利益で、会社の従業員さんや技術者の方々を育て、なおかつ負債を減らしていくことが非常に長い道のりに見えるかもしれませんが、実は一番健全で安心への近道だと思っております。

ただ、ほんのちょっとのことで評点がアップしたりもしくはダウンしたりすることがあります。 ここでいくつかご紹介いたします。
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評点(W)について

建設会社の保険加入状況や営業年数の長短、防災協定などの社会貢献などを見る指標です。

Wは以下の6項目に分かれます。

W1:労働福祉の状況・・・以下の合計点を配点します。

  • 雇用保険未加入→減点30点
  • 健康保険厚生年金未加入→減点30点
  • 建設業退職金共済加入→加点15点
  • 退職金又は企業年金制度→加点15点
  • 法定外労災保険(上乗せ保険)→加点15点 (続きを読む…)

評点(Z)について

Zは技術職員、元請完成工事高の評点を表します

元請負人としてのマネジメント能力を評価するために、元請負完成工事高と技術職員数、それぞれの評点の合計値を評価します。元請完工高の評点と技術者数の評点を4:1の割合で加重の上合算してZの評点を算出します。

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経営状況Yについて

経営状況Yは、財務諸表の数字から負債抵抗力収益性・効率性財務健全性絶対的力量を評価し、点数を出します。4つの項目にはそれぞれ2指標あり、合計8指標 分析を行います。

会社の財務関連の健全性をおもに採点する要素になります。

 経営状況Yの計算式は以下のようになります。
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経営規模Xとは

経営規模Xとは、業種ごとの完成工事高(X1)と自己資本額および利益額(X2)により算出されます。

業種別完成工事高(X1)

X1では、建設業許可を受けた業種のうち、経営事項審査を希望する業種の直前2年間(もしくは3年間)の平均完成工事高により点数を算出します。

点数の上限はありますが、完成工事高が多くなっていく程、当該点数も上がります。

完成工事のみで評価しますので、元請下請け、公共事業、民間工事関係なく評価されます。

X1の点数は397点~2309点で完成工事の実績がなくても最低点の397点が与えられます。完成工事高が1000億円を超えていると最高点の2309点になります。

平成23年4月1日改正テーブルです。 (続きを読む…)

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